PAACニュース168号:頸部痛のある男性のカタラーゼ活性における素早く振幅の小さいマニピュレーションの効果

要約

目的:今回の研究の目的は、頸部痛があり、頸部機能障害指数と4つの局面の視覚的尺度の質問表に回答した被験者の脂質過酸化反応とカタラーゼ活性に対する素早く振幅の小さいマニピュレーション(High Velocity Low Amplitude:HⅤⅬA)マニピュレーションの影響を確認する事である。

方法:地元マスコミでのラジオと新聞の広告を通して、頸部痛のある(平均年齢36歳の)23人の男性を募集した。各々の患者は、2週間の間に週3回のペースで、6回のHVLAマニピュレーションを受けた。最初に集まった際の治療前の時点、3回目の治療後、6回目の治療後に、肘脈から血液標本を採取した。同じ基本構想を持った4つの局面の視覚的尺度を用いた。治療開始前と最後の治療後に、頸部機能障害指数を利用した。赤血球標本におけるカタラーゼ活性と脂質過酸化を測定した。

結果:今回の結果からは、脂質過酸化には何の変化も無い事が示された。それにも関わらず、カタラーゼ活性は、HVLAマニピュレーションによって上昇した。これらの患者においては、同様の治療が疼痛知覚と身体障害を緩和した。

結論:今回の研究では、頸部痛のある患者においては、6回のHVLAマニピュレーション後に、脂質過酸化ではなくて、赤血球のカタラーゼ活性が上昇するという事が明らかになった。この結果は、頸部痛のある患者の治療の際のHVLAの有益な役割を支持している。






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PAACニュース168号:頸部痛のある男性のカタラーゼ活性における素早く振幅の小さいマニピュレーションの効果

要約
目的:今回の研究の目的は、頸部痛があり、頸部機能障害指数と4つの局面の視覚的尺度の質問表に回答した被験者の脂質過酸化反応とカタラーゼ活性に対する素早く振幅の小さい(high velocity low amplitude:HVLA)マニピュレーションの影響を確認する事である。

方法:地元マスコミでのラジオと新聞の広告を通して、頸部痛のある(平均年齢38歳の)22人の男性を募集した。各々の患者は、2週間の間に週3回のペースで、6回のHVLAマニピュレーションを受けた。最初に集まった際の治療前の時点、3回目の治療後、6回目の治療後に、肘の静脈から血液標本を採取した。同じ基本構想を持った4つの局面の視覚尺度を用いた。治療開始前と最後の治療後に、頸部機能障害指数を利用した。赤血球標本におけるカタラーゼ活性と脂質過酸化を測定した。

結果:今回の結果からは、脂質過酸化には何の変化も無い事が示された。それにも関わらず、カタラーゼ活性は、HVLAマニピュレーションによって上昇した。これらの患者においては、同様の治療が疼痛知覚と身体障害を緩和した。

結論:今回の研究では、頸部痛のある男性においては、6回のHVLAマニピュレーション後に、脂質過酸化ではなくて、赤血球のカタラーゼ活性が上昇するという事が明らかになった。この結果は、頸部痛のある患者の治療の際のhvlaの有益な役割を支持している。

検索キーワード:頸部痛;カタラーゼ;男性;脂質過酸化;手技治療





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PAACニュース167号:線維筋痛症の疼痛治療における代替医学:無作為化比較試験に関する系統的な論評

概観
目的:今回の研究の目的は、線維筋痛症(fibromyalgia:FM)における代替医学(alternative medicine:CAM)に関する無作為化試験の文献を系統時に見直す事である。
方法:総合的な文献検索を実行した。データベースには、コクラン・ライブラリー(Cochrane Library)、PubMed、PsyeINFO、介護と関連保険の累計指数(Cumulative Index to Nursing and Allied Health)、自然医学総合データベース・マニュアル(Natural Medicine Comprehensive Databだいたいse Manual)、代替自然治療索引システム(Alternative Natural Therapy Index System:MANTIS)、カイロプラクティック文献の索引、関連補完医学(Allied Complementary Medicine:AMED)が含まれていた。試験対象患者基準には、(a)線維筋痛症であると診断された患者、(b)研究設計は無作為化比較試験で、代替医学と対照群との比較を行った。研究は、代替医学によって2つの分野に分類された。各々の研究の品質評価とエフェクト・サイズを表示するために、エビデンス・テーブルとフォレスト・プロットを体系化した。
結果:文献調査によって、1722の結果が生じた:採用の可能性のあるものとして、102の要約を選択した。60例の研究が基準を満たしたので、2人の検閲者が評価した:18例は優(good quality)であるとされ、20例は良(moderate)、18例は可(low)、4例は不可(very low)だとされた。5例以上の研究によって表された代替医学の分類に関する情報を統合する事で、線維筋痛症の疼痛治療については、温泉治療法(baluneotherapy)や心身療法?(mind-body therapy)が有効である事が明らかになった。今回の研究では、最近の研究を分析し、専ら無作為化比較試験に注目した。線維筋痛症患者の治療のためにはマッサージやマニピュレーションのような手技治療が多く用いられているにも拘らず、これらの特殊な代替医療医学の分野を調査した良質な臨床試験は少ない。
結論:確認されたこれらの研究の殆どは予備研究や試験的研究だった。それ故、標本の規模は小さく、力不足だった。2つの代替医学の分野によって、最も期待できる結果が明らかになった、温泉療法と心身療法である。他の代替医学の分野の殆どでは、治療群の方を支持する傾向が見られた。線維筋痛症の疼痛については、幾つかの代替医学療法によって、ある程度の準備的な治療効果が見られるようだが、より適切な検出力を持った大規模の研究が必要である。
検索キーワード:線維筋痛症;代替医学;無作為化比較試験;系統的な論評




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ブログを再開致しました。よろしくお願い申し上げます。

PAACニュースの翻訳原稿の要約などを少しずつ掲載していく予定です。




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PAACニュース167号:環椎の形態学的左右非対称と臨床上の意義

概観
目的:今回の研究の狙いは、健康被験者のコンピューター断層撮影(CTスキャン)による脊椎データに基づいた3次元のコンピューター・モデルを使って、逸脱の頻度から、成人環椎の左右非対称性を詳細に調べる事である。
方法:環椎のCTスキャン・データから、80例の成人環椎のコンピューター・モデルを再現した。3次元ソフトウェアを使って、形態学的な左右非対称を詳しく調べ、測定した。椎骨動脈溝の形態学上の左右非対称を観察し、横突起先端と後結節とを結んだラインの間の角度を測定した。左右の後弓の長さを測定し、値の差を分類した。
結果:我々は、左右非対称の椎骨動脈溝のある7人の患者(11.67%)を観察した。4つの異なる区分があった:孔の形状、半分に割った孔の形状、深い溝、浅い溝である。左右非対称は、両側で異なる形状というものだった。前結節と後結節の先端を結ぶラインに関連して、横突起と後弓の長さの左右非対称の頻度は、それぞれ6.67%と16.67%だった。
結論:今回の研究の標本については、環椎の形態学上のバラツキは一般的なものだった。臨床現場での触診、診断画像、脊椎マニピュレーションを含んだ治療の際には、横突起、後弓、椎骨動脈溝の左右非対称を考慮するべきである。
検索キーワード:環椎;頸椎;解剖学




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PAACニュース167号:筋筋膜系起因の慢性的な肩痛:虚血性圧迫療法を用いた無作為臨床試験

概観
目的:今回の臨床試験の目的は、慢性的な肩痛患者の肩のトリガー・ポイントに対する虚血性圧迫を用いた15の筋筋膜療法の効果を評価する事である。
方法:41人の患者は、15回の実験的な治療を受けたが、それらは、棘上筋、三角筋、二頭筋腱のトリガー・ポイントへの虚血性圧迫から成るものだった。18人の患者は、対照治療を受けたが、これは、頭部や上部胸椎領域のトリガー・ポイントへの15回の虚血性圧迫であった。対照群を形成していた18人中の16人は、初回の対照治療を受けた後に15回の実験的な治療を受け続けた。結果判定には、肩痛と機能障害を測定するのに有効な13の質問から成る質問表が含まれていた。患者が感じた改善を評価するためには、0~100%の尺度の第2の質問表を用いた。結果判定の評価は、15回の治療後の基準時、最後の治療から30日後に両方のグループで完了したが、実験群だけは6ヶ月後にも行った。
結果:最初の15回の治療後に、有意なグループ✕時間間隔の相互作用が観察された。これは、実験群では、対照群と比較すると、肩痛と身体障害指数(Shoulder Pain and Disability Index:SPADI)の点数に大きな減少が見られたという事を示唆していた(62% vs 18%の改善)。更に15回の治療後に患者が感じた改善も実験群の方が高かった(75% vs 29%)。最終的には、対照群の被験者については、実験群の被験者については、実験群の治療へと移った後に、彼のSPADIの点数が大きく減少した(55%)。
結論:今回の研究の結果から、肩のトリガー・ポイントへの供血性圧迫を用いた筋筋膜療法によって、慢性的な肩痛患者の症状が減少するだろうという事が示された。
検索キーワード:肩痛;筋筋膜症候群;筋骨格系マニピュレーション;カイロプラクティック




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PAACニュース167号:テンジクネズミの膝関節の固定による脊髄運動神経ニューロンの退行変性

概観
目的:今回の研究の目的は、成体テンジクネズミの片側の膝関節を固定して、脊髄の運動ニューロンの進行性の退行変性が膝関節活動の減衰の結果であるという仮説を検証するというものである。
方法:全部で32匹の成体テンジクネズミを使い、膝関節の固定期間に基づいて8つのグループに分けた。脊髄のニューロンを検査するために、ニッスル(Nissl)の光学顕微鏡検査、一酸化窒素合成酵素免疫組織化学法、西洋ワサビ・ペルオキシダーゼ、ファスト・ブルーを実行した。ニューロンと軸索を検証するために、電子顕微鏡検査も行った。
結果:様々な期間の膝関節の固定によって、運動ニューロンの退行変性の様々な特徴が観察された。固有の特徴としては、障害を受けた運動ニューロンにおける一酸化窒素合成酵素の発現の漸増と超微形態的な変化があるが、これには細胞小器官の減少、核膜の湾入(窪み)、細胞膜の中のクロマチンの小さな凝集塊がある。また末梢神経(大腿神経)を観察する事で、膝関節の筋に分布している幾つかの軸索での脱髄変性も明らかになった。興味深い事に、運動ニューロンの退行変性と脱髄は、膝関節の固定を除去して、膝関節の動きが回復する事で元に戻った。これらの所見は、カイロプラクティック・サブラクセーション複合体といった脊椎機能障害のモデルについての将来に向けての発展を支持するものだろう。
結論:今回の研究における脊髄と軸索の運動ニューロンの退行変性は、膝関節固定の結果であると結論を下すものである。標的組織活動の減少による運動ニューロンの一酸化窒素の媒介による酸化的ストレス・レベルの上昇は、テンジクネズミの成熟した脊髄の運動ニューロンの退行変性のメカニズムの一因となるだろう。
検索キーワード:膝関節;固定;運動ニューロン;逆行性の退行変性;一酸化窒素合成酵素;顕微鏡検査;カイロプラクティック




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本当にご無沙汰しておりました。

再開致します。
よろしくお願い申し上げます。




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本当にご無沙汰しておりました。

ブログを再開致します。
取り急ぎ御挨拶まで。




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