2011年7月アーカイブ

PAACニュース114号:上部頚椎を方向づけるマニュピレーションによる慢性的な腰痛と長期に及ぶと思われる姿勢の歪みの素早い解消

 長期の腰痛とそれに関連すると思われる姿勢の歪みに対する環椎の治療後の急速な回復に関して、概要を述べている3つの症例がある。これらの臨床所見は、慢性的な神経筋骨格に関する環椎サブラクセーション・メカニズムと長期の筋収縮と思われる生理学的な変化についての検査への刺激となる。収縮後の感覚放電、筋と筋紡錘のチクソトロピー(凝液性)機能、そして長期間疲労しない姿勢筋の収縮を引き起こす生理学的なモデルについては概要が述べられ、慢性的なサブラクセーションとその緩和の際に観察される現象についての説明が可能となるメカニズムとして提言された。




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PAACニュース114号:カイロプラクティックの臨床における安全性:パートⅡ上部頚椎治療と脳血管事故の発生率

序論

背景:頸椎マニュピレーション後の脳血管事故の周辺事情には、更なる分類が必要である。とりわけ特殊テクニックの重要性に関してはより多くの情報が必要である。

目的:上部や下部の頸椎に対して行われた治療回数と使用したテクニックの双方に関して、頸椎のカイロプラクティック治療後の脳血管事故(cerebrovascular inncident:CVI)の発生を概算する。

(中略)

主な結果:応答の中では、1981年から1988年までに報告されたCVI事故は約120,000件の頸椎治療に対して1件だった。CVIに関しては、上部頚椎へのSMT(脊柱手技療法)は、下部頸椎治療の約4倍であった。上部頚椎への回旋操作は、同部位への非回旋操作に比べて2倍近い確率でCVIが発生した。

結論:上部頚椎への回旋テクニックと脳血管事故との間には繋がりがあると思われるが、下部頸椎や他のテクニックの使用に関しても同様の意見がある。(以下略)





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PAACニュース113号:頸椎のカイロプラクティック・リハビリテーション

目的

 脊柱のリハビリテーションは、カイロプラクティックにおいては長く伝統的なものだったが、これにも拘わらず、殆どのカイロプラクター達は、彼らの毎日の臨床でリハビリテーションを行わなってはいない。この論文は、頸椎症候群を持つ患者のリハビリテーション的な管理についての原理、そしてこの原理から得られる方法論を提供しようとするものである。

 ここで議論する"リハビリテーション"とは、機能回復を意図した運動を基本とした方法に特に関連しているものである。しかし機能回復を意図してカイロプラクターが行う全ての治療法は、リハビリテーション的であると言えるという事を忘れてはならない。これにはマニュピレーション、等尺性運動後のリラクセーション、神経作用促進後のストレッチ、自動運動解放、そして他の多くの手技テクニックのようなものが含まれる。あらゆる患者の管理における運動の部分は、全体的な管理の中に位置づけなければならないし、分離して考えるべきではない。

(以下略)





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PAACニュース113号:椎骨サブラクセーションの反射的な影響:末梢神経系

予備知識

伝統的なカイロプラクティック椎骨サブラクセーション説では、椎骨の変位によって疾患や病気が引き起こされると提唱している。この仮説は、未だに議論の的になっている。

目的

椎骨サブラクセーションの反射的な影響に関する実験上の証拠を簡単に発見し、時代に即応したものにする。椎骨サブラクセーションに対する末梢神経系の反応に関係するものを取り上げる。

(中略)

結論

動物モデルによって、椎骨の変位や推定上の椎骨サブラクセーションがグループⅠ~Ⅳの求心性神経の活動に変化をもたらすかもしれないという事が示された。しかしこれらの求心性神経が通常の生命活動中に変化をきたすのか、そして、もしそうならば、それらにはどの分節の反射的な影響があるかもしれないのか、あるいは全身の反射的な影響があるかもしれないのかは、明白ではないのである。(以下省略)

 





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PAACニュース112号:文献批評:カイロプラクティック・アジャストメントに対する生理学的な反応のメカニズム

概論

目的:この文献批評は、カイロプラクティック・アジャストメントに対する臓器の生理的な反応について、今までに観察されてきた研究調査に焦点が置かれている。この批評の主要目的は、公の所見と最近の情報や生理学的な研究とを相関させ、カイロプラクティックによるサブラクセーションの緩和に対する反応のメカニズムに関して将来の研究調査に方向性を与える事にある。(以下省略)





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PAACニュース112号:カイロプラクティックと長寿

 我々カイロプラクターは、「通常のカイロプラクティック治療によって、あなたの寿命は延びるだろう」と常に言っている。それは、真実だろうか?しかし何故なのだろう?カイロプラクティックの治療は、神経の走行路をきれいにするからだと言っている人もいる。それは、部分的には本当だろう。しかし生命を永らえる主要な要素は、カイロプラクティック・アジャストメントによって、肺の酸素吸収能が上昇する事なのである。酸素無くしては、人体には何の反応も起こらないのである。呼吸というものは、物理的なメカニズムの他に、脳の中の延髄の呼吸中枢に全体的に制御されている。そしてそれは、肺と胸壁の弾性反発にも影響するのである。呼吸に比率と深さは、血中と空気中の酸素と二酸化炭素レベルの変化に非常に敏感である。(以下省略)





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風物詩

我が家の駐車場での一コマです。

私の母親が手作りの梅干しを作っているところで、土用干しと言われるもので、3日間連続で、晴天下に梅酢に漬けこんでおいた梅を干さなければならないのだそうです。

今年は雨の心配も無く、順調に進んでいます。

                            umeboshi-01.jpg





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PAACニュース111号より:股関節の屈曲可動域に対する上部頸椎或いは仙腸関節のマニュピレーションの効果

摘要

目的:股関節の屈曲可動域に対する上部頸椎へのマニュピレーションと仙腸関節のマニュピレーションの効果を比較する。

意図:臨床例の研究。

研究場所:マクアリー総合大学のカイロプラクティック外来患者クリニック・センター

研究対象:18-34歳の大学生の中から52人を無作為に選び出した。

研究方法:治療の前後で最終可動域を決定するために、信頼性の高い片手持ちの筋力計を使った。(中略)

結果:2つのマニュピレーション治療によって、股関節の可動域は増大した。(以下省略)





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PAACニュース110号より:仙骨-後頭骨テクニックと蝶形後頭底結合のバランスの関係

概略

 仙骨後頭骨テクニック(SOT)を含む多くのカイロプラクティック・テクニックの根底を為す理論とそれに関しての解剖学的な基礎に目を通す事で、中枢神経や末梢神経の機能を回復させようとする多くの手技が存在している事が解る。カイロプラクターは、神経系に影響を及ぼし、且つそれをコントロールする能力を持っていると主張している。SOTは、神経系に対してこの効果を持つものであると報告されている。またSOTでは腰仙部の不均衡を3つのカテゴリーという特有の言葉を用いて考察している。そして各々のカテゴリーはストレス(例:肉体的ストレス)に適合する際の身体機能を反映しているとしている。この論文では、SOTのカテゴリー・システムと蝶形後頭底結合の状態との関係について述べる。(以下省略)

 





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