2011年12月アーカイブ

PAACニュース122号:習慣性肩関節脱臼があるプロのホッケー選手のカイロプラクティック管理

概観

目的:習慣性肩関節脱臼に対するカイロプラクティック管理と運動療法による臨床的な管理について述べる。

臨床的な特徴:23歳のプロのホッケー・プレーヤーに、左肩の習慣性脱臼と疼痛があった。彼は、習慣性脱臼を改善させようと2回の外科手術を受けたが、失敗に終わった。彼は、外転位、外旋位、あるいは左腕を肩より高い位置にして急激に動かすと、「肩が滑り出してしまう」と言っていた。初回の来院時、殻はまだ職業としてホッケーを行っていて、外科手術のために時間を割く事を望んではいなかった。そのために保存的な治療を受けることを選択した。

処置とその結果:この患者は、以前の外科手術の後で機能回復のための筋力強化トレーニングを受けていた。そのために回旋筋群(ローテーター・カフ)と肩甲骨周辺の筋は非常に強かった。固有受容器テストによって、左肩が右肩に比べて反応が弱いことが判った。肩の習慣性脱臼の症状の緩和にういて、一連の治療の効果を決定するために、2つの客観的な判定法を用いた。治療の大部分は、固有受容器のエクササイズ、軟部組織の授動法、そして関節機能の改善に焦点を合わせたものだった。

鍵となる言葉:肩の習慣性脱臼、ホッケー、スポーツと外傷、カイロプラクティック、固有受容性機能、エクササイズ。(以下省略)





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PAACニュース122号:急性の呼吸障害症候群:カイロプラクティック救急治療の実践における臨床的な認知と予防的管理

概観

目的:急性の呼吸障害症候群(acute respiratory disease syndrome:ARDS)とカイロプラクティック救急治療の実際における状況に関して臨床的な情報を提供する。

情報源:選り抜きの文献にみられる参考図書やカイロプラクティック大学の図書館や書籍コーナーにおいて広く見受けられるテキストの他に、医療MEDLINEデータベースについての国立図書館の資料を活用した。

研究の選択:カイロプラクティックの神経筋骨格や整形外科的な実践において広くみられる診断によるARDSの罹患率、その臨床的な関連や連携に適合しているので、英国の文献の臨床研究を選択した。

情報の引用:救急治療患者のカイロプラクティック管理に関する情報に基づいて、今回の調査によって確認された全ての適切な研究が評価された。

結果:ARDSは、死亡率の高い肺の高度障害の症候群である。ARDSに関してその可能性を示唆する明白な指標には、胸部痛、頭部外傷、外傷の有無に拘らない胸椎の痛みがある。臨床家が様々な病因学上の経過をたどる本症を検証するのを手助けするために、臨床的な判定、レントゲン像所見、調査機関での所見を提供している。臨床家が臨床上の正しい判断を下すのを助けるために、ardsの形態をとって生じる基本的な病態生理学的な経過に関して、1つの研究を提供する。カイロプラクティックの患者における呼吸障害の予防のための戦略、そして適切な姿勢や危機に瀕している患者の死亡率を低下させるための"痛みに構わないゆっくりとした深呼吸"に関する臨床的な金言についても提案する。

結論:カイロプラクティックの臨床において、ARDSは一般的ではないかもしれないが、臨床家が(その病態生理学的を含めて)臨床的な基本事項、その医療的な重要性、そしてその発生を最小限に抑えるのに役立つであろう予防的な戦略について知っておくことは重要である。この基本的な理解によって、この疾患の複合体についてのより深い知識が得られるだろう。

鍵となる言葉:カイロプラクティック、ARDS、胸部外傷j:肺炎、予防





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PAACニュース122号:胸椎ヘルニア:症例報告

概観

目的:胸椎ヘルニアは比較的稀な疾患だが、しばしばより重大な他の障害に似る。この論文では、胸椎ヘルニア患者について議論しているが、彼女の症状を解消する手助けとして、通常とは違った治療が必要であった。

臨床的な特徴:この患者には過去の腰椎椎間板手術による合併症の既往があったが、尻餅をついてから腰痛と両下肢痛になっていた。最初の疑いはL5の再損傷であった。

処置と結果:軽微な外力の脊椎マニュピレーション、物理療法、そして最終的には美容整形手術が行われ、症状の解消に成功した。

結論:患者の症状を解消するためには、しばしば臨床状態を"枠の外から"見る事が必要である。考えられる状態に一致しない症状があると、他の問題があるかもしれないという疑いが増す。

鍵となる言葉:カイロプラクティック:椎間板:ヘルニア:胸椎(以下省略)





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デンマーク・カクタス

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デンマーク・カクタスです。

数年前に購入して、窓際に放置状態でしたが、頑張って咲いてくれました。

患者さんの中に園芸関係の仕事をしている人がいて、色々と手入れの方法を聞いたりはしたのですが、「真っ暗にしないとつぼみがつかない」「水のやり過ぎはダメ」・・・などなど殆ど実行できずに結局放置となりました。

変に手をかけなかったのが幸いしたのでしょうか?





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PAACニュース121号:見逃されたJefferson骨折

概観

目的:頸部痛があって、頸椎骨折が見逃された患者の症例についての再検討を行う。

臨床的な特徴:21歳の瓦職人が4mの高さの屋根から転落した後、頸部痛を訴えてカイロプラクティック・クリニックを訪れた。病院ではレントゲン像は正常と判断された。カイロプラクターは、同じレントゲン像を評価した後、環椎のJefferson骨折の疑いを持った。

処置とその結果:カイロプラクターは、疑わしい骨折を確認するために開口位のレントゲン前後像を撮った。この患者は、更なる画像診断のために(神経外科医?のもとへと)紹介され、神経外科的な治療を受けた。その後、順調に回復した。

結論:骨折が見逃されたこの症例で明らかなように、手技治療が禁忌であるか否かの判断において、レントゲン像が正常であるとの病院からの報告を100%信用するわけにはいかない。それ故、カイロプラクターは、持ち込まれたレントゲン写真を常に(自分自身で)判断しなければならない。

鍵となる言葉:カイロプラクティック、頸椎、Jefferson骨折

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屈曲揺動法による頸椎の神経根症状の治療

概観

目的:屈曲揺動法マニュピレーションによる頸椎椎間板ヘルニアの非観血的な治療について議論する。

臨床的な特徴:神経根症状のある頸椎椎間板症候群の症例研究について発表する。核磁気共鳴画像(MRI)によって、C5-C6の巨大ヘルニアが明らかになった。障害レベルの退行変性は、頸椎の単純レントゲン像で証明された。

処置とその結果:この患者は、屈曲揺動法マニュピレーションという形態の治療とそれに付随する治療を受けた。患者の主訴は完全に解消した。

結論:屈曲揺動法テクニックは、腰椎での筋骨格系症状と関連したテクニックだった。頸椎に行われた屈曲揺動法は、頸椎椎間板ヘルニアに効果的な治療であったようである。更なる対照試験が行われる事が必要だが、屈曲揺動法による頸椎椎間板症候群の治療は、保存的な治療の1つの効果的な形態なのかもしれない。

鍵となる言葉:カイロプラクティック、頸椎、椎骨椎間板ヘルニア(以下省略)





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PAACニュース121号:青春期の側彎症を治療する際のカイロプラクターの意図に関する質問:電話による調査

概要

背景:この研究の主要な目的は、(1)青春期の側彎症患者に対する就業カイロプラクターの臨床的な管理方法を明らかにする、(2)電話による調査で反応がみられる割合を明らかにすることである。

方法:調査手段については細部までよく練られ、予め検証された。そして症例についての特殊な臨床上の設定は、突発性側彎がある12歳の少女の患者を想定した。調査手段としては3つの領域を扱った:突発性側彎症の特殊管理、治療として推奨される事に関して一般的な選択の指標となるようなもの、回答者の人口統計である。標本の枠組みは、合衆国の62000人のカイロプラクターから成り、その中から調査標本として無作為に165人を抽出した。インタビューは、検証された調査手段として電話で行われた。

結果:応答率は69%であった(165人中114人)51人が無応答であった。その中の15人は職業電話欄に掲載されていなかった、24人は実際には臨床を行ってはいなかった。包含基準に適合した人(職業電話欄に掲載されていた就業カイロプラクター)の応答率は90%であった(126人中114人)。今回の研究においては、回答者の性別、(出身の)カイロプラクティック大学、臨床年数は、他の3つの全国調査のそれと同様であった。一般的には回答者達は、6カ月間の集中的なカイロプラクティック治療を継続的に治療したようである。回答者の82%は主要な矯正治療としてディヴァーシファイド・テクニックを挙げていた。そして87%はエクササイズを行わせていて、30%は手技治療に付随するものとして電気的な筋刺激を行っていた。

結論:調査された殆どのカイロプラクターは、青春期の突発性側彎症患者の治療において、(治療の頻度と期間、手技治療のテクニック、運動に関しては)同じような感じであった。電話を使った接触によって、全国的な調査に対して高い応答率が得られた。

鍵となる言葉:カイロプラクティック、調査方法、側彎症。(以下省略)。





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PAACニュース120号:急性坐骨神経痛の馬尾症候群への急速な進行

序論

目的:坐骨神経痛のある患者に関する臨床的な検査と神経学的な悪化に対応した継続的な用心の重要性を示す事。馬尾症候群は、坐骨神経痛では稀な後遺症だが、外科的な減圧手術の必要性といったメディカルの救急治療が考慮される。

臨床的な特徴:32歳の女性に坐骨神経痛がみられたが、馬尾症候群へと急速に進行した。核磁気共鳴画像(MRI)で下部腰椎に突出した大きな椎間板の破片の存在が明らかとなった。

処置と効果:椎間板の破片は外科的に除去された。患者は、手術後即座に痛みの軽減を感じたが、神経学的な欠損は持続していた。6カ月間のリハビリテーションの後、左の足部と臀部の斑状の知覚欠如を除くと、神経学的な完全性は回復した。6カ月の追跡調査の後でも、この患者の是骨神経痛は再発してはいない。

結論:坐骨神経痛の大部分はのケースは、その原因に拘わらず自然に解消されるだろう。結果として馬尾症候群といった重大で進行性の障害が疑われるようになことはあまりないだろう。患者には、この緊急状態の徴候や治療が遅れることの重大さを教える必要がある。一連の非侵害的な治療によって期待した反応がみられない、あるいは馬尾症候群の徴候がみられた場合は、全て馬尾症候群を強く疑い続けること、そして適切な検査と紹介を行う事で、カイロプラクターが中心的な役割を果たせるだろうし、手術後の積極的なリハビリテーションの助けとなるだろう。

鍵となる言葉:馬尾症候群:椎間板ヘルニア:坐骨神経痛、腰痛:カイロプラクティック





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