2013年8月アーカイブ

PAACニュース140号:頸椎マニュピレーション後の血流の変化ーテクネチウム99M-エチル・システイン二量体を用いて測定

概観

背景:頸椎マニュピレーションは、頸椎の筋骨格系問題を治療するために保険専門家が行っている多くの方法の1つである。マニュピレーションの重大な影響が記録されてきているが、その発生率は稀だとされている。頸椎マニュピレーションごに軽度の一時的な副作用-頭痛、眩暈、吐き気-がみられることは、それよりも多いだろう。これに関する仮説の1つは、椎骨動脈の灌流を受ける部位の虚血によって、これらの副作用が引き起こされるというものである。

目的:今回の研究の目的は、頸椎マニュピレーションが脳の血流に影響を与えるのか否かを調査することである。

方法:単一光子放射型コンピューター断層撮影を行って、1人の理学療法士が15人のボランティアーに頸椎マニュピレーションを行った事による局所的な大脳の血流の変化を検証した。その際にはテクネチウム90m-エチルシステイン二量体の1日の投与量を分割した単一光子放射型コンピューター断層撮影の照射規範に従った。

結果:頸椎マニュピレーション後に、ある脳領域に局所的な血流の減少が見られたことが確認された。これによって、頸椎マニュピレーション後に特定の人々が頭痛、眩暈、吐き気を経験する理由を説明することができる。小脳の血液灌流が不足している患者の症状やこれらの所見が他の好ましくない反応と関連する可能性についての更なる研究が必要である。

鍵となる言葉:マニュピレーション;頸部;局所的な血流;断層撮影;コンピューター制御の放出;単光子;過小灌流(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース139号:腎移植後の後発性リンパ増殖性疾患による骨障害

概観

目的:腎移植後に肋骨に生じた単発性の骨障害であるリンパ増殖性リンパ腫を説明する。

臨床的特徴:53歳の男性は、胸郭の左後方下部に頑固な疼痛のために外科部門へ照会された。彼は、慢性糸球体腎炎の病歴のために、7年前に腎移植を受けていて、その後にアザチオプリンとシクロフォスファミドによる免疫抑制療法を受けた。

処置と結果:この患者には臓器移植歴があったために、肋骨障害部位の外科的切除が行われた。外科的に切除された組織の組織学的な検査によって、骨髄でのリンパ様細胞の瀰漫性の浸潤が明らかになった。これは、関節性線維症の徴候がみられ、更なる免疫組織化学的検査によって、標本におけるB細胞の存在が明らかになった、これによりB細胞性リンパ腫の診断が確定した。

結論:今回の症例報告は、臓器移植歴のある患者が免疫抑制療法を受けた事で生じたリンパ腫という稀な発表について考察している。このような障害はどのような器官やシステム(系)でも生じるかもしれないが、骨格系に影響が及ぶことは特に稀である。

鍵となる言葉:骨;リンパ増殖性疾患;リンパ腫;免疫抑制療法;シンチグラフィー(以下省略)

 





| コメント(0) | トラックバック(0)

店は代わっても・・・・

sushi-03.jpg

家族でよく通っていた回転寿司店が閉店して、どうなることやらと思っていたら、別の系列の回転寿司店が入っていました。

味などに遜色は無くてよかったです。

相変わらずよく喰らっておりました。





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース139号:治療を経験した、或いは未治療の頸部痛のある被検者の頸筋の耐久力、自己報告データ、可動域データ

概観

背景:頸部痛問題の高い罹患率と高額な費用にも拘わらず、様々なレベルの頸部痛に関連した肉体的な特徴については、現在のところ入手できるデータが殆ど無い。

目的:頸部痛・不快感と(1)頸筋の耐久時間、頸部の可動域(ROM)、頸部と頭部の形態学、(2)可動域一杯までの計測を繰り返す際に生じる増感や伸長効果の影響、(3)頸部痛と機能障害の質問書に対する自己報告データとの間の関連性を詳細に調べる。

設定:断面調査を行った。

方法:頸部痛の有無に拘わらず55人のオーストラリア人のボランティアーが対象となった。彼らは仕事を休まなかった人々で、彼らの頸部の耐久力、頸部の自動可動域、頭頸部や胸椎の姿勢、頸部長、党ツの周囲長を計測した、そして彼らはあらゆる頸部痛・不快感と不安定性についての質問票を完成させた。

結果:22人の被検者は、治療が必要であった頸部痛・不快感の程度を報告した。その中の17人は、軽度の再発性の頸部痛・不快感があるが、治療を受けようとはしなかったと答えた(未治療の頸部痛グループ)、その一方で、16人の被検者には頸部痛・不快感は無かった(無痛グループ)。頸筋の耐久時間は、両方の有痛グループで非常に短かった。簡易型McGⅢ疼痛質問表と頸部痛と機能障害質問表の中の情動要因に関しては、治療を求めたグループは、(頸部痛がある、或いは無いという)未治療グループの人達よりもずっと高い点数であった。(治療を経験したことがある、或いは未治療の)頸部痛のある双方のグループでは、2回目の計測において、頸部の殆どの方向で可動域の減少が見られた。

結論:頸部の耐久時間、繰り返された可動域一杯までの検査、簡易型McGⅢ疼痛質問表、機能障害質問表によって、未治療、治療を経験した、無痛のそれぞれのグループを識別する。

鍵となる言葉:脊柱;自動可動域;関節の;頸筋;肉体的耐久力;頸部痛(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース139号:承諾?服従?英国のカイロプラクティック界での意見統一

概観

背景:治療案を受け入れる、あるいは拒絶する患者の権利は、倫理的かつ法的な教義である。正当な承諾というものは多角的で、論議の的であり、しばしば複雑な経過をとる。しかしドクターは、患者からの承諾を得るように努力することが義務付けられている。これを怠っていることが医療過誤訴訟では多く見られる。そして伝統的なメディカルの環境において補完的、代用的なサービスの利用が増加することは、メディカルの責任問題への注目が強まることである。これには、個々の職業やその構成員のための重要な示唆が含まれている。

目的:開業している英国のカイロプラクターの小規模な標本(総数150人)の中での意見の統一に向けての調査方法を調査すること。

結果:英国で開業しているカイロプラクターkら無作為に150人を選出したが、その中の55%が回答してくれた。その内の25%は、身体検査を行う前に患者へ情報を与えていないと報告している。それとは対照的に、治療案について患者に十分な説明を行っていないの6%だけだが、1/3以上のカイロプラクターは患者が受けられる代用的な治療法について彼らに助言していない。カイロプラクター達の殆ど2/3は、いつも彼らが書式の承諾を得るのに特別な手続きは無いと報告し、18%は、口頭での承諾を得る時に、カイロプラクターが記録をとる際の事例というものは無いと言っている。93%は、軽微な危険性について患者と常に議論すると言っているが、重大な危険性について常に議論すると言っているのは23%だけだった。大きな副作用の危険性が考えられる時に、正式な書式の承諾を得ると言っているのは14%だけである。今回の参加者の75%は、患者の理解について記録することを省略している。

結論:この結果から、英国のカイロプラクターは、正当な承諾の手続きについて殆ど理解してないか、それらの手続きを選択的に実行しているかのどちらかであることが示唆される。

鍵となる言葉:インフォームド・コンセント;カイロプラクティック;倫理学;医療過誤;危険性(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース138号:椎骨動脈に関するSmith達の最近の研究に見られる欠陥

 椎骨動脈解離(vertebral artery dissection:VAD)を扱った神経学に関するSmith達による発表では、ある意味で残念な研究を描写している。それらの研究の内面的な正確性に関しては相当な問題を提起する重大な欠陥があるにも拘わらず、より広い見地での描写を曖昧にしながら、患者管理の手段として頸椎マニュピレーションを行うことの適否を抜粋して徹底的に非難している。この事実についての大局的な構想が意味するのもには以下のものがある。(1)頸椎マニュピレーションについて文章で十分に立証された効果;(2)頸椎マニュピレーションの代替法について文章で十分に立証された危険性、この代替法には医薬品が含まれる。これは我々の社会に深く定着していて、どんなマニュピレーションよりもずっと流布しているのは明らかである。;(3)頸椎マニュピレーションのメカニズムが椎骨脳底動脈構造に外傷をもたらし、結果的に正常な椎骨動脈(vertebral artery:VA)の解離へと至るということを示す全ての証拠。本質的な副作用に関する報告も無い。頸椎マニュピレーションを支持する多くの研究とは対照的に、Smith達の研究が余りにも過剰かつ早急に活字やテレビのメディアに広められてきた事実は、アメリカ国民に対する酷い仕打ちであり、これによって、入手できる健康管理の中で最良の代替法を受けることが脅かされている。

 今回の評論では(頸椎マニュピレーションの)内面的な欠陥とより大きな観点における分析という2つの視点から議論を行うつもりである。(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース138号:有頭骨の虚血性壊死の術後の機能回復のための管理

概論

目的:有頭骨の虚血性壊死と術後の機能回復について議論すること。

臨床的な特徴:41歳の女性には強い左手関節痛があった。短期間の受動的治療が行われたが、大きな変化は見られなかった。彼女には徹底的な診断検査へと照会されたが、これには有頭骨の虚血性壊死の患者の診断に役立つ核磁気共鳴画像が含まれていた。彼女が外科的な治療を受けた後、積極的な機能回復訓練プログラムを行うことが許可された。彼女の前腕と手関節には著明な筋力低下、筋委縮がみられ、自動可動域も大きく減少していた。

治療とその結果:この患者は、有頭骨の関節形成術から成る手術治療を受けた。引き続いての機能回復テクニックとしては、自動的、他動的なストレッチ、治療用のパラフィン浴、軽いダンベルがあった。この患者は、9週間に前部で21回来院した。治療中に断続的に結果を評価することで、進展状況を監視した。彼女は、このプログラムの終了時には、手関節の機能は完全で、疼痛も最小限で無痛に近いと報告した。その6カ月後にも、疼痛は殆ど無く、改善が持続していた。

結論:有頭骨の虚血性壊死は比較的稀である。診断上の目的のためには、先進的な画像が役立つはずである。外科的な治療が当然ではあるが、術後の機能回復のための処置を実施することが推奨される。

鍵となる言葉:機能回復、虚血性壊死、有頭骨(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース138号:17歳のゴルファーの有鉤骨鈎骨折:臨床上の証拠に一致する症状の重要性

概観

目的:外傷時の手関節痛のある患者に関して、客観的な所見と適切な新画像と関連する症状の重要性について議論する。

臨床的な特徴:17歳のゴルファーには4ヶ月間に及ぶ頑固な手関節痛があった。これはゴルフ・プレー中に生じ始めた。外傷の約1週間後、彼は舟状骨骨折と診断され、固定を受けた。彼は、この固定や理学療法では疼痛は減少しなかったこと、そして整形外科的な治療を止めた後にもゴルフを再開できるほどには手関節を使えないことを告げた。

治療とその結果:この患者の有鉤骨には著明な圧痛点があった。単純レントゲン像所見は陰性であったが、次に行った手関節のCTスキャンによって有鉤骨の鈎の骨折が明らかになった。彼は、整形外科による手術へと紹介されたが、骨折部位の結合不良のために、有鈎骨鉤の外科的な切除術が推奨された。

結論:今回の症例から、期待されるような反応がない患者における徹底的な診断画像の重要性が明らかになった。更に、この患者は、既に他の医師の治療を受けて、それを終了したのだろうが、今回の症例は、その診断過程におけるカイロプラクティック・ドクターの重要性も強調している。

鍵となる言葉:骨折;手関節;スポーツ外傷;カイロプラクティック(以下省略)

 

 

 

 





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース137号:乳癌の骨転移:診断の指針

概観

目的:最近になってカイロプラクティック治療を求めた乳癌の病歴のある62歳の女性の症例について議論すること、そしてそのような症例における適切な画像手続きに関する概要を提供すること。

臨床的な特徴:この患者には、6ヶ月間に及ぶ左の大腿と下腿に放散する軽度の左坐骨神経痛があった。この他、知らない間に始まった左上部の肋骨と上腕後部の疼痛があった。この患者は、1年前に乳腺腫瘤摘出を受けていた。最近のレントゲン像では癌の徴候は見られなかった。

治療と結果:この患者の坐骨神経痛を治療するために、仙腸関節に慎重な脊柱マニュピレーションと軟部組織操作を行った。胸部痛は未治療のまま放置された。最初の7回の来院で、この患者には改善が見られたが、水泳の後に疼痛が再発した。治療を中止した後も、彼女にはまだ同様の症状があった。

結論:胸部の悪性腫瘍の病歴があって、その後に新たなる骨痛がある患者を評価することは重要である。カイロプラクティック・ドクターは、単純レントゲン像や生検が陰性の時には、悪性腫瘍の疑いを除外するために、適切な診断手順を行わなければならない。

鍵となる言葉:乳癌、骨転移、カイロプラクティック、症例報告、指針(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース137号:ナロキソンでは外側上顆炎の手技療法の初期の鎮痛効果を中和できない

概観

背景:慢性的な外側上顆炎に関して、末梢関節の授動法テクニックである肘の可動性治療テクニックを伴ったMullganの授動法(MWM)を行うことで、実質的かつ即座の鎮痛が生じるということが、最近の研究で明らかになった(無痛状態での握力が48%増加した)。この鎮痛作用は、以前に報告された脊柱マニュピレーション治療よりも非常に大きかった。これによって末梢の手技治療の作用メカニズムが脊柱手技治療テクニックのそれとは異なるということがほのめかされる。ナロキソンの拮抗作用や耐性の研究は、内因性の麻薬様物質が仲介する鎮痛作用のメカニズムを検証するための検査として広く受け入れられているが、これによって脊柱手技療法によって誘発される鎮痛作用は麻薬様メカニズムとは関連していないとい事が明らかになった。

目的:今回の研究の目的は、MWMによる鎮痛作用効果に対するナロキソン投与の効果を判定することであった。

方法:無作為化された対照臨床試験を行って、MWMによって疼痛が緩和した18人の外側上顆炎患者に対するナロキソンや生理食塩水の処方、薬物の入っていない注射の影響を評価した。無痛状態での握力、圧痛閾値、温痛覚閾値、上肢の神経組織刺激検査の結果を測定した。

結果:今回の結果から、MWMの初期の鎮痛作用は、ナロキソンでは中和されないことが明らかになった。このことは非麻薬様メカニズムの作用を示唆している。

結論:今回研究した末梢の授動法治療テクニックは、今まで研究されてきた脊柱マニュピレーション療法のテクニックと同様の効果があるように思える。これは、手技治療後非麻薬様物質が仲介する鎮痛作用を示唆している。

鍵となる言葉:内因性麻薬様物質;鎮痛作用;手技治療;Mullganの授動法;ナロキソン;疼痛閾値(以下省略)

 





| コメント(0) | トラックバック(0)

PAACニュース137号:カイロプラクティック裏話 椎間板症

 15年ほど前、解剖学の学生達は「脊柱の椎間板に疼痛感受性は無い」と教えられた。その後、椎間板に関する理解は、劇的に発展した。「今日では、腰部の椎間板は非常に疼痛感受性が高い組織であり、何人かの研究者達の所見に依れば、椎間関節よりも椎間板かから疼痛が生じることが多い」と、"腰痛テキストブック:そのメカニズム、診断、治療、"の著者であるJames Cox,DC,DACBR,は述べている。また「椎間板の前部と後部には相違があり、それぞれ固有の神経供給を受けていること、そして何人かの研究者達が椎間板内から生じる疼痛を立証したこと、更に椎間板の退行変性の結果として腰部、臀部、鼠径部、仙腸部、下肢への放散痛が生じるということを、我々は知っている」とも述べている。(以下省略)





| コメント(0) | トラックバック(0)

ジュワ!!

ultra seven-01.jpg

ウルトラセブンモデルのサングラスです。

ウルトラセブン世代としては買わない訳にはいきません。

気分は完全にモロボシダンであります。





| コメント(0) | トラックバック(0)

月下美人

gekkabijin-01.jpg

月下美人という花です。

珍しいものだそうで、写真に撮りました。





| コメント(0) | トラックバック(0)

2018年6月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

このアーカイブについて

このページには、2013年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2013年7月です。

次のアーカイブは2013年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。