2013年9月アーカイブ

PAACニュース141号:不眠症:カイロプラクティックは助けになるのか?

概観

目的:不眠症のカイロプラクティック介護の効果を判定する。

設定:第3者が参加した試験的研究。

方法:カイロプラクティック団体に期待されるものについて念入りに調べた。睡眠パターンの変化を思い起こす回顧的な研究が企画された。そしてカイロプラクティック治療後の睡眠パターンを監視するために、将来を見据えた試験的研究が遂行された。便宜的標本採集が行われた。

結果:221人の患者と15人のカイロプラクターは、睡眠障害のある患者にはカイロプラクティック治療が有効であると信じる傾向にある期待に満ちた研究を完了した。カイロプラクターは、参加した患者以上に、期待が控えめだった。154人の患者の中の1/3は、自分達の睡眠パターンに関して、ある程度決められた形の質問への解答を完了したが、カイロプラクティック・アジャストメントを受けた後で彼らの睡眠パターンは即座に変化した。これらの52人の患者の中の1人を除く全員は、改善を報告した。不眠症の20人の患者が今回の将来を見据えた研究に参加した。篩い分けのための質問表での彼らの報告と比較すると、アジャストメントから6日以内に特定の睡眠パラメーター(母数)については改善が記録されたが、カイロプラクティック診察後の数日あるいは数週間のものだったという一時的な傾向は見られなかった。研究期間中、大部分の患者は、不快感を殆どあるいは全く感じなかったと答えた。

結論:実際にカイロプラクティック治療を受けた多くの患者は、彼らの不眠症問題に一時的な小康を得たと答えたが、その変化をより客観的に監視すると、改善に一貫性は無く、一定した時間的傾向は発見できなかった。睡眠障害患者のためには通常のカイロプラクティック治療が適切であると考える前に、まだ説得力のある証拠が提出されていない。将来、睡眠研究施設における研究から決定的な解答が生まれるかもしれない。





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PAACニュース140号:頸部痛や腰痛の患者に関するマッケンジー・システムの分類の信頼性

概観

背景:マッケンジー・システムでは、患者を先ず症候群によって分類し、次により詳細な症状へと分類する。現在、マッケンジー・システムの信頼性は明確ではない。頸部痛患者に関する研究は無く、今までの研究では矛盾する結果が報告されてきた。

目的:今回の研究の狙いは、頸部痛や腰痛のある患者に関するマッケンジー・システムの分類の検者間の信頼性を調査することである。

被検者:脊柱に疼痛のある50人の患者(腰痛が25人、頸部痛が25人)が今回の研究に参加した。

方法:マッケンジー法の訓練を受けた2人の理学療法士(総数14人)が患者を同時に評価した。複数の種類に関するケンドールの一

致係数、そして(ⅰ)症状や(ⅱ)下位症状による分類についての同意の割合を用いて、意見の一致を表現した。

結果:症候群による分類の信頼性は、患者全体では96%でk=0.84、腰痛患者では100%でk=1.0、そして頸部痛患者では92%でk=0.63という意見の一致が見られた。より詳細な症状による分類では、患者全体で90%でk=0.87、腰痛患者については92%でk=0.89、頸部痛患者については88%でk=0.84の意見の一致が見られた。

結論:マッケンジー法の訓練を受けた人が評価を行えば、腰部や頸部の疼痛患者についての確かな分類が可能となるだろう。

鍵となる言葉:脊柱;疼痛;身体検査;結果に関する再現性(以下省略)





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PAACニュース140号:カイロプラクティックの骨盤レントゲン像分析における軸回旋の影響

概観

目的:今回の研究の目的は、骨盤の(y)軸回旋と骨盤レントゲン像の計測値との関連性を探求することである。

研究上の設定:回旋を徐々に増していく骨盤のレントゲン像に関する記述的な統計と線型の回帰分析を行った。

方法:光源か40インチにフィルムを配置して、骨盤模型を1°ずつ10°まで回旋させ、1°ごとに映像化した。そしてカイロプラクティックの線引き分析を行った。カイロプラクティックの検者には、レントゲン像分析中に回旋と程度を教えなかった。軸回旋と恥骨結合の逸脱、仙骨の幅、寛骨や左右の大腿骨頭の高さととの間の回旋分析を行った。各々の計測値は、ガンステッド・システムのカイロプラクティック・リスティングに対応している。

結果:回帰分析によって、軸回旋の程度と各々の反応変数(恥骨結合の逸脱、仙骨の幅、左右の寛骨の縦の長さ、左右の大腿骨頭の高さ)との間には強い関連性がある事が判った。最も強い関連性は、y軸の回旋と恥骨結合の逸脱との間に見られた。

結論:カイロプラクティックの骨盤リスティングは、被検者の位置に強く影響される。僅かな軸回旋でも、視覚的に数mmの変位が生じるだろう。

鍵となる言葉:骨盤;レントゲン像;カイロプラクティック(以下省略)





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