2013年11月アーカイブ

PAACニュース141号:Grastonテクニックを用いた亜急性の腰椎のコンパートメント症候群の治療

概観

目的:亜急性の腰椎のコンパートメント症候群と軟部組織への授動法を用いた治療について考察すること。

臨床的な特徴:患者は、長時間に亘る屈曲姿勢を伴う運動と関連した腰痛を訴えていた。この患者には屈曲や回旋の歳に腰椎に制限がみられたが、神経学的な欠損は無かった。

治療とその結果:器具を用いた軟部組織授動法(Grastonテクニックと言われている)によって、腰椎後部の筋膜層の制限と(胸椎、臀部、ハムストリングなどの)隣接している筋膜の制限を治療した。6回の来院治療後、筋膜の伸張性が回復し、愁訴も解消した。

結論:脊柱後部の筋膜コンパートメント(区画)が間欠的な腰痛の原因部位なのかもしれない。当該筋膜が異常に制限されているか否かを決定するためには、臨床的には機能検査を行うことができる。筋膜の制限に目を向けたこの軟部組織テクニックの治療の結果、筋膜の機能検査における改善と症状の軽減がみられた。

鍵となる言葉:腰痛:コンパートメント症候群:筋膜切開術:筋骨格系マニュピレーション:Grastonテクニック。(以下省略)





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PAACニュース141号:脊髄円錐圧迫の原因となる症候性の拡張性椎骨血管腫

概観

目的:症候性の拡張性のL1の血管腫の症例を提示すること。

臨床的な特徴:46歳の男性には、進行性の神経学的変性と知らない間に発症した腰痛がみられた。

処置と結果:保存的なカイロプラクティック治療を3回試みたが、何の改善もみられなかった。核磁気共鳴画像が入手され、骨外構造を伴った拡張性血管腫がL1レベルで脊髄円錐を圧迫している事が明らかになった。

結論:腰痛患者を治療する第一次医療のドクターは、早急な対応が必要な神経学的な危険信号について知っていなければならない。占拠性病変と恐らくは関連している神経学的な異常を判定する時には、核磁気共鳴画像が選択される画像である。これらの症候の原因については椎間板ヘルニアが最多だが、病歴や検査における手掛かりから、ドクターの鑑別診断が促され、他の様々な硬膜外の塊が考慮されるようになるに違いない。

鍵となる言葉:血管腫:脊髄圧迫:カイロプラクティック(以下省略)

 





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