2014年7月アーカイブ

PAACニュース166号:環軸関節の骨関節炎の治療のための授動法と組み合わされた上部頸椎のマニピュレーション:10症例に関する報告

概観

目的:今回の研究では、授動法器具の治療と組み合わされた上部頸椎のマニピュレーションによる治療を受けた環軸関節の特発性の退行変性と外傷性の骨関節炎の患者の転帰について提示する。

臨床徴候:カイロプラクティックと整形外科の両方の業務を行っている多くの専門分野にわたる統合クリニックにおいて、病歴、臨床症状、身体検査、レントゲン所見から環軸関節の退行変性、あるいは外傷性骨関節炎であると診断された⒑人の患者に関する遡及的な症例再検討を行った。今回の一連の研究のために選び出された10人の全ての患者は、上部頸椎のマニピュレーションと授動法器具治療が組み合わされた治療を受けた。治療開始前と治療終了時に結果判定の情報を収集した。患者の自己報告による数値式疼痛尺度(numeric pain scale:NPS)に関するレポート、身体検査、レントゲン上の変化による評価を行った。術前の平均的な数値式疼痛尺度は8.6(7-10の範囲)で、術後の追跡調査では、その平均が2.6(0-7の範囲)まで改善した。治療終了時には、C1-C2の平均的回旋角度が28°(±3.1)から52°(±4.5)まで改善した。関節腔の回復は、6人の患者で観察された。全体的な臨床上の改善については、患者の約80%が‟優(good)"、あるいは‟優秀(excellent)"と記した。疼痛と可動域の臨床的改善については、それぞれ患者の80%と90%で改善が見られた。

結論:環軸関節の骨関節炎に対するカイロプラクティック管理によって、これら10人の患者に好ましい結果がもたらされた。

キー索引に用いた用語:環軸関節;骨関節炎;難治性疼痛;マニピュレーション;カイロプラクティック





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